オフィスの外から管理画面にログインする機会が増えた今、気になるのが「アカウントの安全性」。ID・パスワードだけの認証では、それらが漏えいしてしまえば誰でも管理画面に入れてしまいます。イーベ!では、申込者情報など重要なデータを取り扱うシステムだからこそ、より高いセキュリティで運用いただけるよう「管理者としてログインできるIPアドレス」を指定できる機能をご用意しています。この記事では、IPアドレス制限の基本的な仕組みから、設定するメリットまでをまとめてご紹介します。そもそもIPアドレスとは?IPアドレスとは、インターネットやLANなどのIPネットワークに接続された機器に割り振られる識別番号のこと。よく「IPネットワーク上の住所」や「電話番号」のようなものとして例えられます。社内ネットワークや自宅のインターネット回線には、それぞれ異なるIPアドレスが割り振られています。この番号を利用することで、「どこからアクセスしてきたか」を判別できます。管理者IPアドレス制限とはイーベ!の「管理者IPアドレス制限」は、あらかじめ許可したIPアドレス以外からのログインをブロックする機能です。例えば、次のような環境を登録しておくことができます(複数設定可能)。本社オフィスの固定IPアドレス支社・営業所のIPアドレスVPN接続時に割り振られる社内ネットワークのIPアドレス登録したIPアドレス以外からログインを試みると、正しいID・パスワードを入力しても「ログインが許可されていないIPアドレスです」というメッセージが表示され、ログインできない仕組みになっています。なぜ今、IPアドレス制限が必要なのかリモートワークやハイブリッドワークが定着し、社外からシステムにアクセスする機会は年々増えています。働く場所の自由度が上がった一方で、次のようなリスクも見過ごせません。カフェや共有Wi-Fiなど、セキュリティが十分でない環境からのアクセスID・パスワードの流出や、フィッシングによる不正取得退職者や委託先など、アクセス権限の管理が曖昧なまま残ってしまうケースパスワードだけの認証には「知っていれば誰でも入れる」という弱点があります。IPアドレス制限を組み合わせることで、正しいID・パスワードを持っていても、許可された場所からでなければログインできないという二重の防御を実現できます。IPアドレス制限を設定する3つのメリット不正アクセスのリスクを大幅に低減 パスワード認証にもう一段のチェックが加わるため、万が一パスワードが漏えいしても被害を防ぎやすくなります。申込者情報など重要データの安全性が高まる イベント・セミナー運営では、申込者の氏名や連絡先といった個人情報を取り扱う場面が多くあります。管理画面へのアクセス経路を絞ることで、情報漏えいのリスクを下げられます。社内のセキュリティポリシーに対応しやすい 「社外からのアクセスを制限したい」「VPN経由のみ許可したい」といった社内ルールにも柔軟に対応できます。まとめ働く場所が多様化する中でも、大切な情報を安全に管理することの重要性は変わりません。イーベ!の「管理者IPアドレス制限」を活用して、リモートワーク環境でも安心して運用いただける体制を整えましょう。